SBI証券【2017年版】人気のSBI証券で株をはじめるメリットと口コミ
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増資や減資が株価に与える影響とは

増資と減資
 

会社が発表するIR情報を注意深く見ていると、ときどき「増資」や「減資」といった言葉を目にすることがあります。

 

そしてこれらの発表があると株の掲示板などで「経営状態が良くないのでは?」
という噂が飛び交うことも少なくありません。では、株式会社が行う増資や減資とはいったいどのようなものなのでしょうか。

 

まず、会社というのは最初に資本金を元に運営を開始します。つまり株式投資に当てはめるなら投資するための自己資金にあたります。資本金が大きければ大きいほど会社の規模が大きいということになり、その会社がどの程度の規模で運営されているかという目安になる数字でもあります。

 

資本金を増減させることによる影響

 

この資本金を状況に応じて増やすことを増資、減らすことを減資と呼びます。

 

増資されるケースでは会社が新たに株を発行し、それを現金化することで資金を調達するのが一般的です。
この場合は発行済み株数が増えることで一株あたりの株価が減少し、増資の規模が大きいときは減配される原因にもなるので、株価にとっては悪影響となります。

 

減資の場合は資本金を使って累積赤字を解消する目的で行われます。これは会計処理上の問題から行われることが多いため、直接株に影響はありません。

 

しかし、減資が行われることによって会社の資本金が減ってしまうため、その穴埋めとして増資が同時に行われるケースも少なくありません。この場合は結果的に悪材料として判断され、株価にはマイナス材料となってしまいます。

 

IRを注意深く読んでリスクを回避する

会社からは投資家向けに様々なIRが発表されますが、「そろそろ経営が危ないです」というような報告がされることはまずありません。

 

会社にとって倒産や上場廃止は絶対に回避したいことなので、そのためには色々な方法で資金を確保します。例えば特定の相手に新株を発行する、第三者割当増資などが典型といえます。

 

このような増資や減資が発表されたときは内容をよく確認し、
「会社が資金繰りに苦しんでいる」と判断したときは投資対象から外すことをお勧めします。